“Contentious Politics Workshops”

UTokyo LAINAC

Contentious Politics Workshops (CPW)

ワークショップの予定(Upcoming Workshops)

#07 Movements’ Cultural Impacts: Feminism in American Women’s Magazines, 1960-1990

Francesca POLLETTA(Chancellor’s Professor of Sociology at University of California, Irvine)

2022/01/28(金曜日)09:00-11:00
オンライン(zoom)
英語(English)

事前登録制です。こちらより参加登録をお願いします。
https://forms.gle/UtYSEC7UFLF63a118


ワークショップの目標と概要(Goals and Logistics)

本ワークショップは、現在論文執筆中の研究者を招き、その論文について議論することを通じて、最新のアイデアを学ぶと同時に、論文の質の向上に寄与することを目的としたものです。

通常の講演会、学会発表、研究報告会等とは異なり、発表者本人のプレゼンには時間を使わず、ほとんどの時間を論文についての議論に費やします。このような形のワークショップを成功させるためには、参加者全員があらかじめ論文をよく読んでワークショップの場で質問やコメントをすることが重要です。

研究者にとっては様々な角度から草稿を改善する道筋についてフィードバックを得る貴重な機会となり、参加者にとってはまだ発表前の最新の研究成果に触れる機会を得ることができます。

このようにして、より質の高い学術成果を生み出し、また、Contentious Politics をテーマにする研究者や学生のネットワークを構築していくことを究極の目的としています。

- ワークショップ前 -


(1)報告者は、ワークショップ開催日の 1 週間前までに論文等の草稿(ペーパー)を PDF 形式で指定の共有フォルダにアップロードしてください。もし共有フォルダへのアップロードに問題があれば、info[アットマークで置き換えてください]lainac.c.u-tokyo.ac.jp宛にPDFを添付して送ってください。ワークショップ参加者にペーパーを事前に読んでいただくために、少なくとも1 週間前には入手できるようにしておくことが望ましいので、期日厳守でお願いします。ペーパーの長さは文献リスト、表、グラフを含めて50ページ程度までにしてください。論文執筆の目的によってその長さも変わってくるので、どうしてもこれを超える場合は連絡をください。

(2)参加者は、ワークショップ開始前までに論文の草稿等(ペーパー)を読んでおく必要があります。ワークショップ中には報告者からペーパーの内容についてのプレゼンはありません。冒頭からペーパーについての質疑応答や議論を行います。このため、あらかじめ内容を理解しておくことは必須です。どうしたら草稿をもっとよくできるのかという観点から、建設的なフィードバックができるように準備をしてください。参加を希望される方は、このページのワークショップ日程部分に記載されているリンクをクリックして登録してください。①ペーパーを入手するための共有フォルダのURLと、②ワークショップ当日のZOOMの情報がメールアドレスに送信されます。ペーパーはワークショップ開催日の約一週間前から入手可能です。

- ワークショップ当日 -


(1)報告者は、ワークショップ冒頭の 3 分以内で、論文の背景など、参加者に知っておいてもらいたい情報があれば説明してください。とくに、論文執筆の目的(学術雑誌に投稿、書籍の中の一章、研究資金申請、学会年次大会等)はコメントをする参加者にとって役に立つ情報のひとつです。とくに説明事項がなければそれで構いません。

(2)コメンテーターは、報告者の説明に続いて 5 分程度で論文についてのコメントを行います。1~2 名の学生にコメンテーターをお願いする予定です。コメンテーターのコメントについて、報告者が回答する機会を設けます。

(3)学生(non-PhDs)が、最初のコメント・質問を行う機会を用意します。博士号取得者は、数名の学生がまずコメントをするのを待ってから発言するようにしてください。

(4)参加者全員に発言の機会を開きます。ワークショップの時間が終了するまで質疑応答を行います。

これまでに開催されたワークショップ(Past Events)

#06 Do petitions work? Follow up studies of local assemblies petitions after their adoption(地方議会に対する請願とその効果:採択以降の帰趨に着目して)

Sumin LEEイ・スミン
Department of Advanced Social and International Studies, The University of Tokyo(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程)
Minkyu KIMキム・ミンギュ
Department of Econometrics, Michigan State University (ミシガン州立大学経済学研究科計量経済専攻博士課程)

2022/01/12(水曜日)16:50-18:35
オンライン(zoom)
日本語(論文は英語)

このイベントは終了しました。


#05 権威主義体制における複数の反対派に対する抑圧:2000年代後半のエジプトを事例に(Causes and Effects of the Repression in an Authoritarian Regime Confronting Oppositions: the Case Study of Egypt in Late 2000s)

上野 祥Akira UENO
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程・日本学術振興会特別研究員(Department of Advanced Social and International Studies, The University of Tokyo & JSPS Research Fellow)

2021/12/22(水曜日)16:50-18:35
オンライン(zoom)
日本語

このイベントは終了しました。


#04 ネット右派における話題の共有のダイナミズム(The dynamics of content sharing in the Internet right)

加藤大樹Hiroki KATO)
東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース博士課程(Cultural and Human Information Studies Course, Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The University of Tokyo)

2021/12/1(水曜日)16:50-18:35
オンライン(zoom)
日本語

このイベントは終了しました。


#03 Activism of conservative party and civil society: the influence of the party leader or resources of civil society?(日本政治の右傾化論に関する考察-自民党と日本会議の活動方針の分析)

Yoojin KOO (Project Assistant Professor of EAA, UTokyo)
Jisun PARK (Assistant Professor, Okayama University)

2021/07/14(水曜日)16:50-18:35
オンライン(zoom)
日本語(論文は英語です)

このイベントは終了しました。


#02 ‘虐殺’が生み出す‘闘争’の記憶-国家暴力が韓国学生運動に与えた長期的影響-(A metamorphosis of traumatic repressive experience to memories of struggle: the long-term impact of state violence on Korean student movements)

青木 義幸Yoshiyuki AOKI
獨協大学(Dokkyo University)

2021/06/23(水曜日)16:50-18:35
オンライン(zoom)
日本語

このイベントは終了しました。


#01 チリの学生運動を事例とした社会運動の政治的帰結に関する分析:社会運動、政治、社会の相互関係に着目して
(Political Consequences of Chilean Student Movements: Focusing on Relationships between Student Movements, Politics, and Society)

三浦 航太(Kota MIURA)
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 助教(Assistant Professor, Department of Area Studies, Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo)

2021/05/26(水曜日)16:50-18:35
オンライン(zoom)
日本語(Japaanese)

このイベントは終了しました。