主権の諸条件

プロジェクトについて

21世紀に入って20年が経過し、グローバリゼーションと情報化が極端に進んだ現在、主権という古い概念が再び注目を集めているように思われる。一方で、主権概念の批判的検討は未だ十分ではないと言わねばならない。見逃してならないのは、そのようにして理論が十分に展開されずにいる一方で、現実の社会では、主権がますますポレミカルな概念となっているということである。本研究課題は、21世紀のこの時点での世界各地での政治経験をもとに、主権概念を規定している諸々の条件について改めて理論的・哲学的に考察する試みである。

研究の概要

メンバー

氏名役職所属
國分 功一郎研究代表者超域文化科学専攻・准教授
王 欽研究メンバー地域文化研究専攻・准教授
張 政遠研究メンバー地域文化研究専攻・准教授
石井 剛研究メンバー地域文化研究専攻・教授
中島 隆博研究メンバー東洋文化研究所・教授

進捗状況

本プロジェクトは、純理論的な考察のみならず、歴史的・地理的なダイナミクスによって生み出され、各国・各地域で現に作動している複数の主権概念について考察を加える。当面はオンラインでの研究会を中心として、アメリカ、韓国、中国の大学と協力して研究を進める。

2021年度研究計画

お知らせ

一覧を見る