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「小国」の経験から普遍を問いなおす
プロジェクトについて
本プロジェクトは、これまでおもに英語圏でなされてきた国際関係論などのグローバル・スタディーズには、しばしば「大国」の観点が自明のものとして持ち込まれ、また西洋近代的な「普遍」が前提とされているのではないかという問題意識を持ち、「小国」の観点から「普遍」のあり方を問いなおすことを目的にしています。
メンバー
氏名 | 役職 | 所属 |
伊達 聖伸 | 研究代表者 | 地域文化研究専攻・教授 |
小川 浩之 | 研究メンバー | 地域文化研究専攻・教授 |
土屋 和代 | 研究メンバー | 地域文化研究専攻・教授 |
鶴見 太郎 | 研究メンバー | 地域文化研究専攻・准教授 |
張 政遠 | 研究メンバー | 地域文化研究専攻・准教授 |
崎濱 紗奈 | 研究メンバー | 東洋文化研究所 東アジア藝文書院(EAA)・特任助教 |
田中 浩喜 | 研究メンバー | 人文社会系研究科・博士課程 |
進捗状況
本プロジェクトは思想史、宗教学、歴史学、社会学、国際関係論などの学問分野を背景に、イギリス、フランス、ロシア、イスラエル、アメリカ、カナダのケベック州、日本、中国(香港)などをフィールドとして研究を進めていきます。上記の問題設定を共有する海外の主要大学(香港中文大學、アメリカ・イェール大学、フランス・エクサンプロヴァンス大学、ケベック・ラヴァル大学など)の研究者たちと連携しながら、駒場を拠点とする新たな地域研究の可能性も探ります。
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