マドリード自治大学

マドリード自治大学

マドリード自治大学(UAM)は、スペインを代表する総合大学のひとつとして知られています。同大学は1968年に設立された公立大学で、哲学・人文学部、法学部、経済学・経営学部、理学部、医学部、心理学部、工学部、教員養成・教育学部の8つの学部から構成されています。また、これらの学部に加えて、看護士(the Red Cross University School of Nursing)や理学療法士(the ONCE School of Physiotherapy)の育成にも力を入れています。哲学・人文学部には東洋アジア研究センターもあり、日本語教育や日本研究も盛んに行われています。

25,000人を超える学生が所属しているUAMは、マドリード中心地の北部15キロに位置するカントブランコキャンパス(メインキャンパス)とマドリード中心部にある医学部キャンパスのふたつのキャンパスを擁しています。カントブランコキャンパスは自然に囲まれているだけでなく、マドリード中心部からも電車で20分程度と交通アクセスも非常に良いキャンパスです。

2013年に、東京大学宇宙線研究所とマドリード自治大学理学部の間で学術協定を結びました。その後、さらに全学レベルで研究教育交流を実施するために、UTokyo LAINACとUAMの哲学・人文学部が中心となって、2017年に全学学術協定と学生交流覚書を締結しました。この新たな機会を活用して留学を希望される場合は、全学交換留学制度(USTEP)のページを参照してください。


活動実績

【共同研究】国際会議「日本ラテンアメリカ学術会議2018 in 日光」(2018年9月) 【学生交流】東大・スペイン・中南米 学生交流プログラム「匠」(2016年3月~4月)