エル・コレヒオ・デ・メヒコ大学院大学
エル・コレヒオ・デ・メヒコ大学院大学
エル・コレヒオ・デ・メヒコは、メキシコ・シティ南部に位置するメキシコおよびラテンアメリカ最高峰の人文・社会科学系の研究・教育機関のひとつです。1940年に設立された国立大学で、7つの研究センターから構成されています。それらは、文学・言語学、歴史、国際、アジア・アフリカ、人口・都市・環境問題、社会学、そして経済学です。基本的には大学院が中心ですが、国際及び経済学研究センターでは学部学生も勉強しています。400人程度の選りすぐりの学生に対して、200人程の研究者が指導する体制を備えていて、ラテンアメリカでも特別の研究機関だといえます。アジア・アフリカ研究センターでは日本研究も盛んです。大学院生がフィールド調査のため訪日し、本学学生と交流するプログラムも実施しています。
1998年5月に社会科学研究所の主導で全学学術協定を締結し、2015年12月には、UTokyo LAINACのイニシアティブのもと全学学生交流の覚書を締結しました。これを活用して留学を希望される場合は、全学交換留学制度(USTEP)のページを参照してください。2017年からは、スペイン語の訓練と英語で履修する授業を組み合わせたサマープログラムも開始します。東京大学の学生は最大4名まで受講料が免除されます。また、外務省の日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画に応募して留学することも可能です。