イベント

Dec 12 2023 20:00 ~ 21:30

レクチャーシリーズ「ドイツ言語学と今日的な社会課題」5日目:戦争における言語

GSIキャラバン社会における相互理解の可能性を探る言語理論研究

講師:Prof. Dr. Alla Paslawska (リビウ)

Portrait der Alla Paslawska
ウェブサイトより転載

Alla Paslawskaは2008年よりウクライナの国立リヴィウ・イヴァン=フランコ大学における文化間コミュニケーション・翻訳学教授であり、ウクライナドイツ語教師・ゲルマニスト連盟の会長でもある。 ゲルマン、スラヴ、ロマンス諸語における否定およびアスペクトに関して言語比較的な研究を進めるほか、文化間コミュニケーション、言語教育、ウクライナにおけるドイツ学ディスコースなどの研究もある。 1990年代よりテュービンゲン、ネイメヘン、ニュルンベルクなどの都市を招聘、研究滞在で頻繁に訪れている。


講師:Prof. Dr. Martin Wengeler (トリーア)

Martin Wengelers Portrait
ウェブサイトより転載

Martin Wengelerは2010年より現職の、トリーア大学ドイツ語言語学教授の地位にある。 研究関心の中心は、1945年以降のドイツ語史、言語批判、文化学としての言語学にある。 プロジェクトリーダーとして言語学的言説分析のいくつものプロジェクトに取り組んできており、ワイマール共和国の分析、連邦共和国における社会政策、経済政策上の危機の分析などを行ってきた。 ドイツ学術振興会助成の大学間横断研究グループ「意見の分かれる言説:同時代史としての言語史ー1990年以降」の代表も務める。