イベント

Dec 05 2023 20:00 ~ 21:30

レクチャーシリーズ「ドイツ言語学と今日的な社会課題」4日目:言語と信頼性

GSIキャラバン社会における相互理解の可能性を探る言語理論研究

講師:Prof. Dr. Regine Eckardt(コンスタンツ)

Portrait der Regine Eckardt
ウェブサイトより転載

Regine Eckardtは2015年からコンスタンツ大学の一般言語学、ドイツ語言語学の教授である。 2003~2005年はベルリンの一般言語学センター(ZAS)の副所長を務め、2005~2015年の間はゲッティンゲン大学の英語言語学教授の座にあった。 形式意味論、形式語用論の領域で、否定極性項目、通時意味論、自由間接話法などのテーマを手掛けてきた。 研究グループ「境界領域における疑問」の研究プロジェクト「自己指向の疑問」のリーダーを務めている。


講師:Prof. Dr. Daniel Gutzmann(ボーフム)

Daniel Gutzmanns Portrait
ウェブサイトより転載

Daniel Gutzmann はボーフム・ルール大学のドイツ語言語学・ドイツ語言語体系のハイゼンベルク・プロフェッサーシップ教授である。 とりわけ、形式意味論、形式語用論とその境界領域(意味論ー語用論、統語論-意味論)が彼の専門である。 罵り言葉のような表出的意味や文脈理論を中心に据えながら、トロール(荒らし)やブルシット(でたらめ)のような社会と関連するテーマも、発話行為理論や言語哲学の視点から扱っている。