イベント

Nov 21 2023 20:00 ~ 21:30

レクチャーシリーズ「ドイツ言語学と今日的な社会課題」3日目:言語とAI

GSIキャラバン社会における相互理解の可能性を探る言語理論研究

講師:Prof. Dr. Miriam Butt(コンスタンツ)

Miriam Butts Portrait
ウェブサイトより転載

Miriam Buttは2003年よりコンスタンツ大学一般言語学及びコンピューター言語学教授。 コンピューター言語学とデジタル・ヒューマニティーズの境界領域においては、グローバル・サウス、とりわけ南アジア諸語が関わる地域のためのデジタル言語資源の拡張に取り組んできた。 政治的、社会的ディスコースの可視化にも彼女の研究関心は向けられている。 学際的研究グループ「境界領域における疑問」の代表であり、卓越クラスター「不平等の政治」および「人類|データ|社会・センター」にも参加している。


講師:Dr. Netaya Lotze(ミュンスター)

Portrait der Netaya Lotze
ウェブサイトより転載

Netaya Lotzeは2016年以来、ミュンスター大学で言語学的ドイツ学の講師級教員の地位にある。 研究関心は、会話意味論、批判的メディア言語学、デジタル社会言語学の領域にある。 大学横断研究会「人工知能と言語」はEU研究ネットワーク「人間ー機械時代の言語」の一部を成しており、彼女はその創始者でありリーダーも務める。 連邦研究教育省の学際的協力プロジェクト「ALFAボット」にも加わり、識字化のためにチャットボットを使ったe-ラーニング環境の開発の仕事に携わっている。