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Dec 07 2021 15:30-17:30

グローバル・スタディーズ・ダイアローグ 伊達聖伸「カナダ・ケベックの現在──マスク・顔・宗教」(聞き手:國分功一郎)

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グローバル・スタディーズ・ダイアローグ 伊達聖伸「カナダ・ケベックの現在──マスク・顔・宗教」(聞き手:國分功一郎)


グローバル・スタディーズ・ダイアローグ

伊達聖伸「カナダ・ケベックの現在──マスク・顔・宗教」(聞き手:國分功一郎)

 

パンデミックのもとでの生活はまもなく2年になろうとしています。私たちの生活は様々な制限を余儀なくされましたが、研究者たちの研究活動も同様です。様々な分野の研究者がその活動を制限されることになりました。海外への渡航が難しくなったことは大きな制限の一つです。フィールドワークに行く。国際的な学会に参加する。海外の研究者との研究上の交流を深める。これまで当たり前のように行われていたこうした活動が、突然、難しくなってしまいました。

しかし最近は変化もあります。ワクチンの普及により、一部の地域では研究のための渡航も無理なく行えるようになってきています。そんな中、GSIの副ディレクターを務める宗教学者の伊達聖伸先生が、11月末にカナダのケベックに渡航され、現地でのシンポジウムに参加されました。

グローバル・スタディーズ・ダイアローグと題したこの会では、現地の様子や、ワークショップの成果、宗教学者として伊達先生がコロナ禍をどうお考えになっているかを、カジュアルな雰囲気でお伺いします。聞き手はGSIディレクターの國分功一郎が務めます。

たとえば、現在のカナダではどれくらいの人がマスクをしているのだろうか。マスクで顔を隠すことはいったいどのような意味と効果をもつのだろうか。ケベックのような場所では「新しい生活様式」はどのように受け取られているのだろうか。宗教学者として、特にフランスの政教分離(ライシテ)にお詳しい伊達先生はコロナ禍をどうお考えになっているのだろうか。お喋り感覚の会です。気軽にご参加ください。

 

2021年12月7日(火) 15時30分〜17:00

どなたでもご参加いただけます。

zoomミーティング(要予約):参加を希望される方はこちらからご登録ください。

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