イベント

Jan 10 2023 18:00-19:30

【南アジア研究センター共催】東京外国語大学南アジア研究センター2022年度第2回公開セミナー「南アジア経済の現状」

南アジア研究センター(CSAS)

日時:

2023年1月10日(火)18:00-19:30

場所:

東京外国語大学 研究講義棟114教室(ZOOMによるハイブリッド開催)

報告:

岡本 友(元在カラチ日本国総領事館専門調査員)「パキスタン経済概況:コロナと洪水」

要旨:

コロナ禍からの立ち上がりは一見順調であったパキスタン経済だが、慢性的な輸入依存構造が国際的な商品価格上昇及び通貨安と相まって加速し、現在深刻な外貨不足を引き起こしている。加えて2022年には、大洪水がパキスタンを直撃し、甚大な被害をもたらした。財政、国際収支、債務とその返済等、多岐の分野に亘って自転車操業状態にあるパキスタンだが、それでもデフォルトはしないとも言われるのはなぜなのか。本報告では、各セクターの動向を押さえながら、パキスタン経済近況を概観する。

参加申込方法:

参加ご希望の方は、対面・オンラインいずれの場合も以下のフォームに必要事項を記入の上、2023年1月8日(日)までにお送りください。
https://forms.gle/nemzH49uSPsKLjpw5

共催:

東京外国語大学南アジア研究センター、東京大学南アジア研究センター